研究課題
若手研究(B)
本研究ではHTLV-1感染症の発症予防・治療法開発を目指し、iPS細胞を介した新規免疫細胞療法の検討を行った。血中プロウイルスロードが4%以上の検体を収集し、Tax特異的CTLの頻度と機能解析を実施した結果、一部の検体でTax特異的CTLの機能不全が確認された。慢性感染状態におけるCTLの老化や機能不全はHTLV-1感染症の発症に繋がると考えられ、iPS細胞を介した再生CTL療法に期待が持たれた。
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