研究課題
若手研究(B)
全身性エリテマトーデス(SLE)は自己抗原に対する免疫寛容の破綻により様々な免疫異常を呈する疾患である。SLE患者の末梢血中ではCD4+CD52loT細胞という免疫担当細胞の割合が増加し、その数は病勢や自己抗体産生と相関することをなどを証明した。またケモカインであるTARCはCD4+CD52loT細胞の分化を誘導することを明らかにした。この細胞分画の機能異常がSLEの病態形成に影響している可能性が示された。
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Clin Immunol.
巻: 187 ページ: 50-57
10.1016/j.clim.2017.10.004