研究課題
若手研究(B)
アスパラギン合成酵素欠損症の診断スクリーニング法と治療法の開発を目的として研究を行った。4つの新規変異について発現ベクターを構築しASNSタンパクの発現実験を行った。シクロヘキシミドによる安定性比較試験では変異体と野生型の間には有意差はなかった。アスパラギンの定量はできず、培養細胞の内在性タンパクが影響していると考えた。患者皮膚繊維芽細胞はアスパラギンを添加してない培地では増殖せず、アスパラギンを添加すると細胞増殖が見られ、アスパラギン投与が治療法として示唆される。
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Brain Development
巻: 39 号: 3 ページ: 236-242
10.1016/j.braindev.2016.09.010