• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

自閉症スペクトラム障害における脳波の信号源推定

研究課題

研究課題/領域番号 16K19664
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 小児科学
研究機関獨協医科大学

研究代表者

板橋 尚  獨協医科大学, 医学部, 助教 (70383073)

研究協力者 尾野 花純  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
キーワード自閉症スペクトラム障がい / 信号源推定 / 客観的診断法 / 自閉症スペクトラム障害 / 脳波検査 / 客観的診断方法 / 発達小児科学
研究成果の概要

自閉症スペクトラム障がいに対し脳波の信号源推定を行い、客観的診断方法を確立させることを目標とした。自閉症スペクトラム障がいの脳波における棘波の信号源推定を実施し、信号源を各個人の頭部MRI上に描写することに成功した。しかし自閉症スペクトラム障がいに特異的な所見を明らかにすることはできなかった。高密度電極の使用やMRI撮影方法の変更など、今後も研究を継続するうえで改善すべき課題が明らかとなった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

自閉症スペクトラム障がいの診断に客観的評価方法はない。脳波の信号源推定により特異的な所見を見出すことで自閉症スペクトラム障がいの客観的な評価方法として用いることができ、診断基準の一つとして確立できる可能性がある。現時点で特異的な所見は見いだせていないが、今後の研究により明らかにすることができれば、自閉症スペクトラム障がいの診断に寄与できる可能性がある。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi