研究課題/領域番号 |
16K19724
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
天田 藍 (梶田藍) 岡山大学, 医学部, 客員研究員 (80770320)
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研究協力者 |
森実 真 岡山大学病院, 皮膚科, 講師 (80423333)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 表皮角化細胞 / 真皮線維芽細胞 / Toll様受容体 / IL-6 / 血清アミロイドA / 表皮水疱症 / SAA / 皮膚病態学 |
研究成果の概要 |
重症の表皮水疱症患者ではしばしば腎不全やアミロイドーシスなどの重篤な合併症や血液学的異常がみられる。我々は同患者において血清IL-6とSAAの値が持続的に上昇していることを見出した。さらに表皮角化細胞および真皮線維芽細胞においてToll様受容体(TLR)シグナルがSAAとIL-6の発現を増強すること、さらにSAAはこれらの細胞においてTLR1/2を介してSAAとIL-6の発現を誘導することを見出した。これらの結果は同患者における広範囲の慢性皮膚びらん・潰瘍部におけるTLRを介した免疫応答の持続が皮膚外臓器および血液学的のリスクを増加させる可能性を示唆する。
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