研究課題/領域番号 |
16K19725
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
松尾 佳美 広島大学, 医歯薬保健学研究科(医), 研究員 (50754355)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 神経ペプチド / ニューロメジンU / マスト細胞 / ヒスタミン / アレルギー・ぜんそく |
研究成果の概要 |
マウス骨髄由来マスト細胞 (BMMC)、BMMCを分化させたマウス皮膚型マスト細胞 (CTMC) および、ヒト皮膚マスト細胞 (HSMC) を作成し、ニューロメジンU (NMU) によるマスト細胞の活性化機序を検討した。NMUはin vitroでCTMC、HSMCを直接活性化し脱顆粒を誘導することが示された。受容体に関しては、CTMC、HSMCにはNMUの本来の受容体であるNMUR1の発現はmRNAのリアルタイムPCR法ではほとんど認められず、サブスタンスP等の神経ペプチドの新規受容体として同定されたMRGPRX2 (マウスの場合Mrgprb2) の発現が確認された。
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