研究課題/領域番号 |
16K19732
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
指宿 敦子 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 助教 (10596109)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 皮膚リンパ腫 / HDAC阻害剤 / MAPK / キナーゼ活性 |
研究成果の概要 |
3種類の細胞株を3種類のHDAC阻害剤で刺激し、MAPKファミリーを初めとするチロシンキナーゼの活性化をPamChipアレイを用いて網羅的に解析したところ、どのHDAC阻害剤の刺激でもHut78のみでMAPK1(ERK2)の活性が亢進していることが明らかになった。さらに、MAPK1の上流にあるMEKに対する阻害剤のHDAC阻害剤の抗増殖効果に与える影響を調べたところ、今回検討した4剤のMEK阻害剤いずれにもHut78に対するHDAC阻害剤の抗増殖効果を増強させる効果があることが明らかになった。
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