研究課題/領域番号 |
16K19738
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
大内 健嗣 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (30528419)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | CD326 / ランゲリン陽性真皮樹状細胞 / ランゲルハンス細胞 / 顆粒層 / Langerin陽性真皮樹状細胞 / EpCAM / 皮膚樹状細胞 |
研究成果の概要 |
CD326分子は同種親和性を示すカルシウム非依存性の細胞間相互作用に関与する膜タンパクである。CD326はランゲリン陽性真皮樹状細胞に発現し、遊走したリンパ節内において、その発現を増強することを発見した。皮膚樹状細胞サブセット特異的CD326分子ノックアウトマウスを作成し、遺伝子銃、タンパク抗原、アレルギー性接触性皮膚炎モデルを用いた経皮的な免疫応答を検討することで、ランゲリン陽性真皮樹状細胞におけるCD326の機能を解析することを試みた。また、表皮顆粒層におけるCD326の発現を発見し、活性化したランゲルハンス細胞の樹状突起との間に機能的な細胞接着に関わっている可能性が示唆された。
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