研究課題/領域番号 |
16K19758
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
亀野 陽亮 浜松医科大学, 医学部, 助教 (40537255)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 強制水泳 / 脳血流 / 123I-IMP / 脳糖代謝 / 18F-FDG / ラット / FDG / PET / 生理学 / 精神医学 |
研究成果の概要 |
強制水泳モデルを用い123I-IMPと18F-FDGを投与して脳血流と脳糖代謝の変化を調べた。その結果、強制水泳による高強度急性ストレス負荷が脳糖代謝の低下を伴う脳血流-糖代謝不均衡を誘導することを示した。また、うつ様行動と脳糖代謝異常が報告されているFmr1遺伝子発現制御モデルとメチル化CpG結合蛋白2(Mecp2)発現制御モデルを用い、新奇環境でのうつ様行動の評価を行った。その結果、新奇環境のような低強度慢性ストレス負荷によってこの2つのモデルでうつ様行動が正反対に現れることを突き止めた。すなわち、強度や負荷時間に関わらずストレス反応に脳糖代謝が重要である可能性を見出した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、強度や負荷時間に関わらずストレス反応に対して脳血流よりも脳糖代謝が重要であることを見出した。このことは脳におけるストレス反応の理解を深める成果であり、今後のストレス反応の研究に資するものである。
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