研究課題/領域番号 |
16K19808
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
根本 未歩 (渡辺未歩) 千葉大学, 大学院医学研究院, 講師 (50568665)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 子宮頸癌 / MRI based IGBT / 画像誘導小線源治療 / IGBT / MRI / 放射線治療 |
研究成果の概要 |
子宮頸癌に対する腔内照射時にアプリケータを挿入した状態でMRI、CTなどの3次元画像を撮像し治療計画に利用する3次元画像誘導小線源治療(3D Image-Guided Brachytherapy: 3D IGBT)が開発され、特にMRI based IGBTによる腫瘍制御率の更なる向上と正常組織障害の低減が認められている。腔内照射毎のMRI撮像が困難な本邦の現状を踏まえて、1回目はMRIとCTを、2回目以降はCTのみを撮像し、これを基にIGBTを行うMRI/CT image based IGBTの確立と臨床応用を行ったのが本研究の成果である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
アクセスの限られるMRを最大限に活用し、汎用性があり患者スループットの向上が見込めるCTと組み合わせることで、高精度なIGBTの普及が期待できる点が、本研究の学術的、社会的意義である。また、子宮頸癌は開発途上国で罹患数が多い疾患であり、本研究の意義は日本のみならず開発途上国へも波及するものと考えられる。
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