研究課題/領域番号 |
16K19861
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
松本 知博 東海大学, 医学部, 講師 (30710983)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ナノダイヤモンド / MRI / リンパ管造影 / MRリンパ管造影 / 古典的リンパ管造影 / Gd-DTPA-Nd |
研究成果の概要 |
我々は,ウサギ(日本白色種)を用いて,古典的リンパ管造影を行うことに成功した.また,CTで撮像して,これを元に3次元画像を作成したところ,非常に鮮明なウサギのリンパ系画像を得ることに成功した.この手法は,多くの他施設においても,リンパ系の動物実験を行うことを可能にするもので,我々は,普遍的で有用なモデルの開発に成功したと考えている. 動物を用いたMRI撮像実験を行うことによって,ナノダイヤモンド・Gd複合造影剤(Gd-DTPA-Nd)は,炭素-炭素共有結合程度の強固な結合により,数百 nm~数 μm程度の凝集体を形成してしまうことが判明した.これを解消することが,今後の検討課題である.
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