研究課題/領域番号 |
16K19881
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 |
研究代表者 |
足立 成基 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 医薬基盤研究所 難治性疾患研究開発・支援センター, プロジェクト研究員 (60379261)
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研究協力者 |
野村 大成
梁 治子
吉留 克英
坂巻 靖
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 炭素線 / X線 / ヒト正常肺移植 / Super-SCIDマウス / 陽子線 / 放射線肺障害 / ヒト正常肺 / 炭素線照射 / 陽子線照射 |
研究成果の概要 |
肺がんは、日本人におけるがん死亡率の1位である。近年、先端医療のひとつとして粒子線治療(主に、陽子線または炭素線)が、徐々に普及しつつある。肺がんに対する放射線治療の副作用(肺線維症等)の解明と防護のため、人体実験を避け、生きたままヒト臓器・組織の長期維持を可能とする我々独自開発のシステムを用いた。 ヒト正常肺移植Super-SCIDマウスに炭素線(1Gy、3Gy)を照射し、2週間後に摘出し遺伝子発現解析を行った。遺伝子プローブの4倍以上の変化は、線量依存的に増加していた。どちらの線量にも共通する遺伝子プローブ数は、4分の1以下に減少していた発現は22個、4倍以上の増加は6個であった。
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