研究課題/領域番号 |
16K19895
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
山田 眞一郎 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 徳島大学専門研究員 (30579884)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 肝細胞癌 / ラジオ波焼灼療法(RFA) / HIF-1 / 癌幹細胞 / EMT / RFA / 熱刺激 / 局所再発 / 癌肝細胞 / miRNA / 温熱治療 / ラジオ波治療 / 上皮間葉転換 / microRNA / RFA後局所再発 / 熱ストレス |
研究成果の概要 |
肝細胞癌に対し、経皮的ラジオ波凝固療法(RFA)後に局所再発した症例は予後不良となるため、臨床検体を用いて再発症例の悪性度獲得メカニズムについて解明することとした。局所再発後に肝切除を行った症例(RFA群:n=10)、初回肝切除症例(non-RFA群:n=78)について検討。RFA群において、HIF-1・EpCAM・EMTマーカー(TGF-β、Twist、Snail-1、Vimentin) mRNA発現がnon-RFA群に比して高値であった。以上より、HIF-1発現を介する癌幹細胞・EMTマーカーの発現促進が、RFA後局所再発の悪性度獲得メカニズムの1つであると考えられた。
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