研究課題/領域番号 |
16K19898
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
中尾 寿宏 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 徳島大学特別研究員 (60531754)
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研究協力者 |
吉川 幸造 徳島大学, 病院, 講師 (80448331)
東島 潤 徳島大学, 病院, 助教 (30467815)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 胃癌 / 免役チェックポイント / THBS-1 / 発癌 / Thrombospondin 1 / CD47 / TSP-1 / SHP / STAT3 / PD-1 / PDL-1 |
研究成果の概要 |
本研究はTHBS-1/TSP-1による免疫チェックポイントへの作用と機序を解明し、THBS-1/TSP-1を癌免疫療法への応用するための研究基盤を確立することが目的である。胃癌症例において、PD-1、THBS-1 double positive群では予後不良であった。 さらにPD-1・THBS-1発現はTGFβ発現と相関していた。粘膜萎縮とTHBS1発現を検討したところ粘膜萎縮あり、多発癌の症例でTHBS1が高値を示した。CD36、TGFβレセプター2、STAT3はTHBS1高値群で高値を示していた。多発癌ではTHBS1,TGFβR2が有意に高値であり、CD36・STAT3が高い傾向を示した。
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