研究課題/領域番号 |
16K19914
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
高舘 達之 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 助教 (50772216)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 膵癌 / プロテオミクス / 間質 / 転移 / 質量分析 / 膵癌間質 / リンパ節転移 / プロテオーム |
研究成果の概要 |
過去10年間に当科で切除した通常型膵癌症例から、リンパ節転移陽性例5例、陰性例5例を抽出した。FFPE組織からLMDを用いて間質のみを採取し、LC-MS/MS測定を行った。計490種類のタンパク質が同定され。2群間で発現に差を認めた14種類のタンパク質を選定した。免疫組織化学の染色性からHPX, FTL, FLNAの3種類のタンパク質に注目し、Large cohortとして165症例で免疫組織化学を行い、HPXがリンパ節転移、血管浸潤に関与している可能性が示唆された。
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