研究課題/領域番号 |
16K19948
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
有田 智洋 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00756794)
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研究協力者 |
小西 博貴 京都府立医科大学, 消化器外科, 助教
小松 周平 京都府立医科大学, 消化器外科, 特任講師
塩崎 敦 京都府立医科大学, 消化器外科, 講師
市川 大輔 山梨大学, 総合研究部, 教授
大辻 英吾 京都府立医科大学, 消化器外科, 教授
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | extracellular vesicle / erythrocyte / exosome / gastric cancer / エクソソーム / 赤血球 / 消化器癌 / 血球 / 胃十二指腸外科学 |
研究成果の概要 |
赤血球が分泌した小胞体が胃癌細胞や腹膜細胞に取り込まれる様子を蛍光免疫染色法で確認した。胃癌患者の赤血球由来の小胞体を取り込んだ胃癌細胞は、腹膜との接着能、創傷治癒能、遊走能が亢進することが確認された一方で、こうした現象は非担癌患者の赤血球由来の小胞体を胃癌細胞に取り込ませても観察されなかった。胃癌患者赤血球由来の小胞体を取り込んだ胃癌細胞内の遺伝子変化を網羅的に解析したところ、いくつかの癌遺伝子の発現が亢進していることが確認された。
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