研究課題/領域番号 |
16K19962
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
菊地 信介 旭川医科大学, 医学部, 助教 (80596297)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 内膜肥厚 / 静脈グラフト / 下肢動脈疾患 / 弁部 / グラフト狭窄 / 末梢動脈疾患 / 下肢動脈バイパス / 静脈弁 / 自家静脈グラフト / 大伏在静脈 / 弁部内膜肥厚 / 閉塞性動脈硬化症 / 外科的血行再建 |
研究成果の概要 |
静脈弁は静脈灌流に重要な構造物である一方、様々な病変の起点となっている。弁部の生物学的特性を解明した。動脈バイパス時に使用されたヒト大伏在静脈の残余片を実験に用いて、弁部及び非弁部の遊走能、増殖能をex-vivo(組織)、in-vitro(細胞)で評価した。弁部は非弁部に比べて有意に遊走能、増殖能が亢進しており、組織から得た細胞も同様の結果であった。両部位から得た細胞は共に血管平滑筋細胞であったが、PDGF-FGF相互作用の観点でその差異を見出した。細胞から得た結果を再び培養組織に適応したが無効であり、培養組織を用いて遺伝子スクリーニングを行ったところ、37遺伝子が有意差をもって検出された。
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