研究課題/領域番号 |
16K19991
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
山口 秀 北海道大学, 大学病院, 助教 (70399939)
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研究協力者 |
伊師 雪友 北海道大学, 医学院, 大学院生
侯 崇显 北海道大学, 医学院, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | gene expression analysis / グリオーマ / 包括的遺伝子解析 / メチオニン / マイクロRNA / 神経膠腫 / 脳神経疾患 |
研究成果の概要 |
メチオニンPETで集積を認める神経膠腫において、その集積メカニズムをマイクロRNAの解析等の遺伝子解析を用いて試みた。同時に神経膠腫において認められている遺伝子異常と、臨床的な情報、例えば手術における術中診断の蛍光発光、MRIなどの画像所見や予後との関連について遺伝子発現解析を介して調べた。結果として、メチオニン集積のメカニズムに関与する遺伝子の同定には至らなかったものの、術中蛍光診断に強く関与することが示唆されるPEPT2と、BRAF遺伝子異常を有する神経膠腫において予後に関与する可能性のあるCDKN2Aの同定に至った。
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