研究課題/領域番号 |
16K20002
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
宮居 雅文 岐阜大学, 医学部附属病院, 医員 (60613502)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | シロスタゾール / 糖尿病 / 血小板活性化 / 血小板凝集能検査 / 動脈硬化 |
研究成果の概要 |
シロスタゾール投与前後においてコラーゲン刺激による血小板凝集能、ウェスタンブロット法によるHSP27のリン酸化レベル、血小板から遊離されるplatelet factor 4および、soluble CD 40ligandをELISA法にて解析を行った。 血小板凝集能および細胞内情報伝達におけるHSP27のリン酸化は低下傾向が見られた。血小板から放出されるplatelet factor 4、soluble CD 40ligandは抑制傾向がみられた。以上の結果からシロスタゾールはコラーゲン刺激における血小板内におけるHSP27のリン酸化を抑制し生理活性化物質の放出を抑制する可能性が示唆された。
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