研究課題
若手研究(B)
Bevacizumabにて治療が行われた膠芽腫において、治療効果の予測や判定を血液中で行うことを目的とした。膠芽腫患者の血液中から腫瘍由来のDNAを採取し、標的遺伝子の同定を試みた。しかし、結果として、標的遺伝子の同定はできず、negative control群でも同定できなかったことから、血液中には腫瘍由来のDNAは存在しない可能性が高いと判断した。代替として髄液で同様の実験を行い、こちらでは標的遺伝子の同定が可能であった。liquid biopsyの材料としては髄液が妥当であると判断し、今後は実験を進めていく予定である。
すべて 2018 2017 2016
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 6件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 1件)
Brain tumor pathology
巻: 35 号: 2 ページ: 81-89
10.1007/s10014-018-0313-4
Neuropathology
巻: 38 号: 1 ページ: 3-10
10.1111/neup.12408
Brain Tumor Pathol.
巻: 印刷中 号: 3 ページ: 103-112
10.1007/s10014-017-0287-7
Onco Targets Ther.
巻: 10 ページ: 429-437
10.2147/ott.s125587
巻: 24 号: 3 ページ: 200-207
10.1111/neup.12362
巻: 9 ページ: 7123-7131
10.2147/ott.s115911
巻: 28 号: 3 ページ: 191-199
10.1111/neup.12347
J Magn Reson Imaging.
巻: 44(5) 号: 5 ページ: 1256-1261
10.1002/jmri.25261