研究課題/領域番号 |
16K20043
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
高橋 藍 福井大学, 学術研究院医学系部門(附属病院部), 助教 (90615303)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 急性脊髄損傷 / 脂肪由来間質細胞 / 細胞移植 / 骨髄間質細胞 / 脊髄損傷治療 / 遺伝子導入脂肪由来幹細 / 酸化ストレス / 遺伝子導入 / 脂肪由来幹細胞 |
研究成果の概要 |
脂肪由来間質細胞 (adipose-derived mesenchymal stromal cell; AD-MSC) は骨髄間質細胞 (bone-marrow derived mesenchymal stromal cell; BM-MSC) と類似した表面抗原マーカーを有していたが、培養細胞実験にて異なる外分泌能を有することが示唆された。また、AD-MSCはBM-MSCと比較して低酸素条件や酸化ストレスに対する抵抗性を有しており、移植後の生存率も良好であった。また、AD-MSC移植後に神経再生効果および血管造成が組織学的に観察された。中等度脊髄損傷に対する運動機能改善効果は同等であった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
脂肪由来間質細胞(AD-MSC)は比較的簡便に多量に採取可能であり、自家移植が可能な材料として有用性が報告されている。今回の研究では、骨髄間質細胞(BM-MSC)と比較した質的な優位性が明らかとなり、脊髄損傷に対する新たな治療法としての有用性が示唆された。
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