研究課題/領域番号 |
16K20046
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
小松 雅俊 信州大学, 医学部附属病院, 特任研究員 (60723070)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | L型カルシウムチャネル / サルコペニア / L型カルシウムチャネル / 除神経 / 筋委縮 |
研究成果の概要 |
本研究では筋萎縮病態におけるL型カルシウムチャネルのβサブユニット(CaVβ1)の役割について検討を行った。これまでの研究で老齢マウスと除神経モデルマウスにおいて,CaVβ1の発現量が増加することを見いだしていた。検討の結果,増加したCaVβ1はCaVβ1aと呼ばれるバリアントである可能性が高いこと,この増加がmRNAの増加を伴わない機構で起きていること,などが明らかになった。今回の検討では,正常マウスにCaVβ1aを強制発現しても筋力の低下は認められなかった。今後さらに詳細な検討が必要であると考えられる。
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