研究課題
若手研究(B)
ATF6ノックアウトマウスの解析で骨密度は増加することを確認した。骨密度増加の原因が、骨形成能の増加か骨吸収能の低下を調べた。骨代謝マーカーや組織学的検討でも、骨形成能が増加していることを示唆する結果を得た。培養細胞の実験では、マウスの頭蓋骨から採取した前骨芽細胞に対しBMP-2で分化誘導をかけたところ、ATF6ノックアウト細胞で骨芽細胞への分化能が亢進していた。さらに、経時的に遺伝子発現を確認したところ、骨形成マーカーはATF6ノックアウト細胞でより増加していた。細胞での染色でも、同様の結果を得た。
すべて 2018 2017 2016
すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件)
PLoS One.
巻: Jun 23;12(6)
120006812009
J Orthop Sci
巻: Jul;22(4) ページ: 722-725
Case Rep Orthop
巻: - ページ: 1-4
10.1155/2016/5963924