研究課題/領域番号 |
16K20058
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
宮城 亮 徳島大学, 病院, 助教 (40748620)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | MRI / 拡散強調画像 / Diffusion tensor imaging / 坐骨神経 / 梨状筋症候群 / MRニューログラフィー / 拡散テンソル画像 / 末梢神経 / ADC / FA |
研究成果の概要 |
拡散テンソル画像は最近では腰部神経根や末梢神経の狭窄などの診断に用いられている。今回我々は1.5テスラMRIを用いて拡散テンソル画像を撮像し、坐骨神経の良好な描出をえた。そこで健常側と比べて罹患側ではFAが低下し、ADC値が上昇した。この手法は検者間、検者内信頼性も高く、再現性の高い検査であることが確認された。また、実際の臨床では梨状筋症候群の症例の拡散テンソル画像では障害側でFAが低下しADC値が上昇していた。術後症状が改善するとともにFA, ADC値が正常化したことから症状と密接に関わっており、今後新たな術後評価の一つのツールとして期待される。
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