研究課題/領域番号 |
16K20077
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
神田 恵 旭川医科大学, 医学部, 助教 (50516820)
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研究協力者 |
神田 浩嗣 旭川医科大学, 医学部, 講師 (00550641)
飯田 高史 旭川医科大学, 医学部, 助教 (40468442)
Hao Shuanglin University of Miami, Preclinical and Basic Research Department of Anesthesiology, Professor and Director
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 遺伝子治療 / ウイルスベクター / 神経障害性疼痛 / 妊娠による鎮痛効果 / 難治性疼痛 / アンチセンス法 / 活性酸素 / ミトコンドリア |
研究成果の概要 |
HIVに関連した神経障害性疼痛に関するメカニズムはいまだ解明されていない。また、近年がん治療などで臨床応用が採用され始めているウイルスベクターを用いた遺伝子治療は、痛みの治療に対しては効果が不明である。我々の研究結果より、HIV関連神経障害性疼痛モデルラットにおいて、脊髄TNFαを抑制するウイルスベク ターが有用であることを示し、その機序を一部解明することが出来た。本研究で予想される結果は、ウイルスベクターを用いた疼痛管理の臨床的有益性に大いに貢献することが期待される。
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