研究課題/領域番号 |
16K20091
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
坂倉 庸介 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (50608940)
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研究協力者 |
川本 英嗣 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (20577415)
伊藤 亜沙実 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (80740448)
江口 暁子 三重大学, 大学院医学系研究科, 特任助教(研究担当) (00598980)
今井 寛 三重大学, 医学部附属病院, 教授 (00184804)
岡本 貴行 島根大学, 医学部, 准教授 (30378286)
朴 恩正 三重大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (20644587)
島岡 要 三重大学, 大学院医学系研究科, 教授 (40281133)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 敗血症 / 細胞外小胞 / 細胞接着分子 / 免疫チェックポイント分子 / 敗血症性ショック / インテグリン / PD-L1 / PD-L2 / 免疫麻痺 / 多臓器不全 / 血管内皮障害 |
研究成果の概要 |
患者の血漿中に存在する細胞外小胞(Extracellular vesicles:EV)は細胞接着分子を発現して接着部位を制御するだけでなく、免疫チェックポイント分子のリガンドを発現しリンパ球の活性化や増殖を抑制するメカニズムに関与している。しかしながらSIRSの病態におけるEVの役割は依然として不明のままである。我々は健常人を含む敗血症患者、非敗血症患者のEVを分離し、EV上の細胞接着分子と免疫チェックポイント分子のリガンドの発現量を比較した。その結果、敗血症患者では細胞接着分子の発現量が増加していた。また免疫チェックポイント分子のリガンドの発現量も正常人と比較して有意に増加していた。
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