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神経筋伝達が変化する病態における筋弛緩薬・拮抗薬の投与法と筋力評価法の検討

研究課題

研究課題/領域番号 16K20105
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 麻酔科学
研究機関札幌医科大学

研究代表者

高橋 和伸  札幌医科大学, 医学部, 特任助教 (40530605)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード筋弛緩薬 / 敗血症 / 重症筋無力症 / イートン・ランバート筋無力症 / 麻酔学 / 筋弛緩 / 麻酔
研究成果の概要

神経筋伝達の特徴的な変化を示す病態(重症筋無力症,イートン・ランバート筋無力症,敗血症)モデルラットを用いて,各病態の重症度が筋肉の単収縮力と,従来用いられている筋弛緩状態の回復指標である四連反応比の関係性に与える影響を検討した.それぞれ,重症度が高くなると四連反応比の回復が単収縮力の回復を反映しない可能性が示唆された.その機序として,重症筋無力症においては,神経筋接合部の一次シナプス間隙が,重症度が高くなるほど大きくなることが一因と考えられた.

研究成果の学術的意義や社会的意義

神経筋伝達が変化する病態において,筋弛緩状態の評価指標として,臨床現場で用いられている四連反応比による評価が適しているかは不明であり,特徴的な神経筋伝達変化を示す病態モデルを用いて,単収縮力と四連反応比の相関性の変化を検討し,その機序を解明し,最適な評価方法を明らかにすることで,周術期管理の安全性が格段に向上するものと考えられる.

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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