研究課題/領域番号 |
16K20109
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
仙頭 佳起 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (80527416)
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研究協力者 |
祖父江 和哉
藤谷 茂樹
SCOTT David
大嶽 浩司
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | PACU / postanesthesia care unit / 麻酔後ケアユニット / 術後管理 / 周術期管理 / 術後の重篤な有害事象 / Postanesthesia Care Unit / 院内急変 / In Hospital Emergency / Rapid Response SyStem / レジストリ / Rapid Response System / 周術期管理学 |
研究成果の概要 |
周術期の効率化を推進しながらも安全性を高めて重篤な有害事象を回避することは,現代の術後管理の重要課題である。日本で十分に普及していないPACU(postanesthesia care unit: 麻酔後ケアユニット)で術後患者の全身状態を安定させることが、重篤な有害事象を減らすか否かを検証するために,本研究では症例集積をおこなった。 PACUを運営する8施設と運営しない22施設での症例登録システムを構築し,術後管理の安全性を向上させる対策としてのPACUの有用性を検証するためにこれまでの症例データを解析中である。また,今後もシステム運営と検証を継続する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
PACU(postanesthesia care unit: 麻酔後ケアユニット)は周術期の効率化を推進しながらも安全性を高める可能性があるが,その証明はされていない。本研究によりPACU(麻酔後ケアユニット)が重篤な有害事象を減らすと証明されれば,日本での普及が加速し,術後患者の安全性が高まる。
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