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iPS細胞を基盤とした麻酔薬の神経毒性誘発機構の基礎的解明

研究課題

研究課題/領域番号 16K20116
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 麻酔科学
研究機関東京医科大学

研究代表者

千々岩 みゆき  東京医科大学, 医学部, 助教 (80407080)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード麻酔学 / iPS / 神経毒性 / ADAMTS
研究成果の概要

本研究ではiPS 細胞を使う事で、ヒトの神経細胞における麻酔薬の神経毒性誘発機構を解明することを目的とした。iPS細胞から誘導した神経細胞にケタミンを暴露させた後、フラックスアナライザーを用いてミトコンドリアの機能解析を行った。その結果、Basal RespirationとATP Productionが減少した。このことからケタミンはiPS細胞から誘導した神経細胞のミトコンドリアの機能を低下させることが示された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

健常者、アルツハイマー患者由来のiSP 細胞から誘導した神経細胞に対する麻酔薬の影響を検証できた事で、動物レベルで報告のある神経毒性の機序をヒトの細胞で、非疾患と疾患の比較検証が可能となった。麻酔薬の安全性をより高めることが期待できる。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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