研究課題/領域番号 |
16K20130
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
水谷 晃輔 岐阜大学, 医学部附属病院, 講師 (80397356)
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研究協力者 |
長澤 綾子 岐阜大学, 大学院・医学系研究科・泌尿器科学分野
白浜 太郎 岐阜大学, 大学院・医学系研究科・泌尿器科学分野
秋山 直也 岐阜大学, 大学院・医学系研究科・泌尿器科学分野
上保 美奈 岐阜大学, 大学院・医学系研究科・泌尿器科学分野
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 腎癌 / エクソソーム |
研究成果の概要 |
現在腎癌におけるエクソソームの役割や有用性は不明である。本研究ではエクソソームに着目し、最初に腎癌細胞株由来エクソソームのプロテオーム解析とWestern blot法によるタンパク解析をおこなった。ついで腎癌患者の血清エクソソームのタンパク発現解析を行い、グルコーストランスポーターやmTORが発現していることを見出した。さらに腎癌患者血清エクソソーム由来のmiRNA array解析を行い、22のmiRNAが腎癌患者において上昇していることを見出した。さらに腎癌細胞株由来エクソソーム上で発現しているCA9の機能解析を行い、CA9を発現したエクソソームが血管新生を促進することが明らかとなった。
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