研究課題/領域番号 |
16K20132
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中澤 成晃 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (80759530)
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研究協力者 |
今村 亮一 大阪大学, 医学系研究科, 准教授
和田 芳直 大阪府立母子保健総合医療センター, 研究所, 前所長
岩谷 博次 国立大阪医療センター, 腎臓内科, 部長
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | IgA腎症 / 腎移植 / IgA沈着症 / 0型糖鎖 / O型結合糖鎖 |
研究成果の概要 |
IgA腎症患者、IgA沈着症ドナー、正常ドナーの3群間において、IgA1ヒンジ領域に結合している糖鎖数を質量分析を用いて解析した。IgA腎症患者では、GalNAcが3箇所負荷しているGalNac3の割合が有意に上昇しており、逆に、GalNAc5,6の割合は有意に減少していた。つまりIgA腎症患者では他の2群に比べて有意に糖鎖結合数が少なかった。しかし、IgA沈着症ドナー、正常ドナーの間には結合数において有意差は認めなかった。
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