研究課題/領域番号 |
16K20134
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中田 渡 大阪大学, 医学系研究科, 招へい教員 (30648019)
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研究協力者 |
植村 元秀 大阪大学, 医学系研究科, 寄附講座准教授 (40631015)
野々村 祝夫 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (30263263)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 腎癌 / 腎細胞癌 / エクソソーム / マイクロRNA / 血清 / 診断 / モデル / 組織 / miRNA / 医学 |
研究成果の概要 |
現在、腎癌の有用な血液バイオマーカーは存在しない。近年、多くの癌腫においてエクソソームがバイオマーカーとして注目されている。エクソソームは、細胞から分泌される30~200 nmの膜小胞で、あらゆる体液中に存在し、内部にマイクロRNA(miRNA)などを内包し、膜により分解から免れている。本研究の目的は、血清エクソソーム中miRNAによる腎癌の新規診断モデルの構築である。血清エクソソーム中miRNAを抽出し、マイクロアレイによる網羅的発現解析を行った。ランダムフォレスト解析で構築した腎癌診断モデルの診断能は、感度97.8%、特異度50.0%であり、良好な結果が得られた。
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