研究課題/領域番号 |
16K20145
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
松下 良介 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (80735366)
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研究協力者 |
榎田 英樹 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 准教授 (80347103)
吉野 裕史 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (90642611)
米森 雅也 鹿児島大学, 附属病院, 医員 (00758013)
宮元 一隆 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | マイクロRNA / 膀胱癌 / 進行性膀胱癌 / microRNA / ゲノム |
研究成果の概要 |
次世代シークエンサーによる膀胱癌において発現変動するmiRNAのリストから、miR-223、miR-199 family、miR-145-5p/3p, miR-139-5p/3p, miR-26a/b-5が癌遺伝子的作用を有するWDR62, CCNE1/2, UHRF1, PLOD2, ITGA3遺伝子を標的とし、癌抑制的miRNAとして機能することを見出した。膀胱癌では細胞周期、遺伝子メチル化、腫瘍間質のコラーゲンのリモデリング、インテグリンシグナルなどの癌シグナル経路がmiRNAによる制御を受けていることを明らかにし、これらの経路の阻害剤を用いた新規治療の基礎的データを得た。
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