研究課題/領域番号 |
16K20148
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
進藤 哲哉 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (80749292)
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連携研究者 |
鈴木 拓 札幌医科大学, 医学部・分子生物学講座, 教授 (20381254)
舛森 直哉 札幌医科大学, 医学部・泌尿器科学講座, 教授 (20295356)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 膀胱癌 / マイクロRNA / 抗がん剤抵抗性 / シスプラチン抵抗性 / シスプラチン / マイクロRNA / メチレーション / 抗癌剤抵抗性 / GC療法 |
研究成果の概要 |
本研究では膀胱癌におけるシスプラチン(CDDP)耐性化機構を検証する目的で、CDDP耐性膀胱癌細胞株を樹立し、耐性化獲得にマイクロRNA200bが関与していることに着目し、マイクロRNA200bをCDDP耐性株であるT24RCに過剰発現させることにより感受性が回復することを確認した。耐性株T24RCにおいてはマイクロRNA200b遺伝子のCpGメチル化が亢進しており、脱メチル化剤である5-aza-2'-deoxycytidineによりマイクロRNA200b発現が回復すること、また、同薬とCDDPの併用によりT24RCにおいて相乗的な増殖抑制効果が得られることを確認した。
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