研究課題
若手研究(B)
免疫応答に関わる転写因子であるNFATc1が正常組織に比べ各種癌組織で発現が上昇しているとの報告が散見される.また諸説あるものの,疫学調査において腎不全による人工透析患者に比べ腎移植後に免疫抑制剤を服用していた患者の方が前立腺癌発生率が低下したと報告されている.しかしながら,そのメカニズムについては不明であった.本研究では免疫抑制剤による前立腺癌の抗腫瘍効果を確認した。
本研究では現在では治療困難なホルモン抵抗性前立腺癌に対するまったく新し機序の抗腫瘍効果を認める薬剤を確認した。現在、すでに移植領域で使用されている薬剤なので、今後臨床応用がすぐに可能である。
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すべて 雑誌論文 (9件) (うち国際共著 4件、 査読あり 9件、 謝辞記載あり 3件、 オープンアクセス 8件)
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