研究課題/領域番号 |
16K20154
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
飯田 啓太郎 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 臨床研究医 (30713945)
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研究協力者 |
安井 孝周 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (40326153)
鈴木 孝禎 京都府立医科大学, 大学院医学研究科, 教授 (90372838)
河合 憲康 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (20254279)
安藤 亮介 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (30381867)
内木 拓 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (50551272)
惠谷 俊紀 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (30600754)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | エピジェネティクス / ヒストン修飾 / LSD1 / 膀胱癌 / オートファジー / エピゲノム / アポトーシス / 膀胱癌臨床検体 / ヒストン脱メチル化 / 薬剤耐性 / NCL1 |
研究成果の概要 |
本研究では、膀胱癌細胞株を用いて新規ヒストン脱メチル化酵素LSD1の新規阻害剤であるNCL1の抗腫瘍効果を検討し、NCL1が効率よく膀胱癌の増殖を抑制し、ヒストンのリジン残基のメチル化を促進することを見い出した。また、NCL1の投与によりオートファジーが誘導され、オートファジー阻害剤の投与によりNCL1の抗腫瘍効果が増強されることが示された。そして、ヒト臨床検体やデータベースをもちいて、LSD1の発現と予後との関連について検討した。そして、膀胱癌皮下移植モデルや、膀胱発がんモデルの作成を行い、NCL1の投与プロトコールについて検討した。
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