研究課題/領域番号 |
16K20164
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
中島 信幸 東海大学, 医学部, 助教 (20580319)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 再生医療 / 尿失禁 / 骨格筋幹細胞 / 泌尿器 / 前立腺全摘除 / パラクライン効果 / Tissue Engineering / 尿道括約筋 / 骨格筋由来幹細胞 / 体性幹細胞 / 移植・再生医療 |
研究成果の概要 |
前立腺全摘除術の際に生じる尿道括約筋の損傷は、術後尿失禁の原因となる。筋肉・神経・血管系細胞への分化を有する骨格筋由来幹細胞(Sk-SCs)を用いて、この尿失禁治療を目標とした。ヒト腹直筋から採取、精製した骨格筋由来幹細胞(Sk-SCs)を、ヌードラット尿道括約筋損傷モデルに移植した。移植細胞は、CD34+/45-(Sk-34) と CD29+/34-/45-(Sk-DN/29+)として抽出した。移植群では、6週後に尿道内圧の回復を認めた。移植細胞は、骨格筋細胞、シュワン細胞、神経周膜細胞、血管系細胞に分化することが証明され、さらに移植細胞のパラクライン効果による活発な血管形成が証明された。
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