研究課題/領域番号 |
16K20172
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
錦見 恭子 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (00536302)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 卵巣癌 / TERTプロモーター変異 / TERTプロモーター / 癌 |
研究成果の概要 |
卵巣明細胞腺癌株4種類に、ビタミンAおよびビタミンDの添加による細胞増殖をみたところ、OVISE、OVTOKO、TOV-21G の細胞株においては細胞増殖抑制効果がみられた。これは、ビタミンAおよびビタミンD受容体が結合してテロメラーゼの転写が抑制され、細胞増殖抑制効果がみられたと考えられた。一方、ES-2の細胞株においては細胞増殖抑制効果がみられなかった。ES-2の細胞株はTERT プロモーター[-129~-154bp]領域に変異のある細胞株であるため、ビタミンA,Dの抑制作用が解除されて、テロメラーゼの転写が亢進すると考えられた。
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