研究課題/領域番号 |
16K20220
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
兪 史夏 大阪医科大学, 医学部, 助教 (80625674)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 子宮頸癌 / HPV / エキソソーム / インテグレーション / CIN / ヒトパピローマウィルス |
研究成果の概要 |
子宮頸部初期病変(CIN)から子宮頸癌でHPV型判定検査を施行した279例から初診時にCIN1あるいはCIN2と診断した症例のHPV型、経過を後方視的に解析した。その結果、観察期間中央値35.1か月での病変消失は68.8%、現状維持15%、CIN3への16.3%であった。進展例13例の内訳は16型3例、31型2例、33型1例、35型2例、52型6例、56型1例で、特に16、31、33、35、52型で比較的効率であった。また子宮頸癌細胞株から分泌されるエキソソームを超遠心法で回収する事に成功した。今後エキソソームとHPV型の関係について解析したい。
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