研究課題/領域番号 |
16K20266
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
山本 圭佑 札幌医科大学, 医学部, 助教 (50738515)
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研究協力者 |
氷見 徹夫 札幌医科大学, 医学部, 名誉教授 (90181114)
横田 伸一 札幌医科大学, 医学部, 教授 (10325863)
高野 賢一 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (70404689)
黒瀬 誠 札幌医科大学, 医学部, 講師 (60404696)
亀倉 隆太 札幌医科大学, 医学部, 講師 (70404697)
大國 毅 札幌医科大学, 医学部, 助教 (40464490)
小笠原 徳子 札幌医科大学, 医学部, 助教 (00438061)
山本 聡 札幌医科大学, 医学部, 助教 (10588479)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | RSウイルス / III型インターフェロン / クラリスロマイシン / IRF-3 / 鼻汁 / microRNA / housekeeping gene / プラーク法 / reference microRNA / ハウスキーピング / RS ウイルス / 自然免疫 / RSウィルス |
研究成果の概要 |
RSV感染症に対する治療として①クラリスロマイシン(CAM)、病状評価として②疾患特異的microRNAに着目した。CAMはRSV誘導性type I, III IFNsの産生を抑制した。転写因子活性を検討したところIFN-β,IRF-3制御下の転写因子活性がCAM処置により抑制された。さらに免疫染色を用いてIRF-3の細胞内局在を検討した結果,CAMはRSV誘導性IRF-3の核移行を抑制することで、RSV誘導性type I, III IFNsの産生を抑制していた。RSV感染特異的に発現上昇する分泌型miRNAを同定した。鼻汁の分泌型miRNAのhousekeeping geneを同定した。
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