研究課題/領域番号 |
16K20288
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
泉山 慶子 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん先進治療開発研究部, 共同研究員 (60774031)
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研究協力者 |
田中 伸幸 地方独立法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん先進治療開発研究部, 部長 (60280872)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 頭頸部癌 / 癌幹細胞 / 頭頸部外科学 / 癌 / がん幹細胞 |
研究成果の概要 |
頭頸部がんのがん幹細胞マーカー候補としてCSPGに着目し、幹細胞性とと治療応用の展開を探った。CSPGをがん細胞株に発現させたが、通常の培養条件では幹細胞性に著明な変化を示さなかった。一方、ウエスタンブロットでは複数のバンドが検出され、糖鎖修飾され細胞外に発現していること、細胞内では断片化して分解されることが判明した。がん幹細胞に以外にも発現しているため、今後CAR-T細胞の新たな標的となることが期待され、新たな標的として応用が可能であることが示唆された。
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