研究課題/領域番号 |
16K20303
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
星 崇仁 筑波大学, 医学医療系, 講師 (10757892)
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研究協力者 |
岡本 史樹 筑波大学, 医学医療系, 講師 (30334064)
酒井 崇匡 東京大学, 大学院・工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻, 准教授 (70456151)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 眼内タンポナーデ / 人工硝子体 / 眼毒性 / ハイドロゲル / 分解性 / 網膜硝子体 |
研究成果の概要 |
ウサギ眼に埋植試験を行い非膨潤性ハイドロゲルの眼毒性の検証を行った。術後の炎症は許容範囲内で眼圧上昇は認めず、ハイドロゲルの混濁もなかった。網膜構造や網膜機能に明らかな異常を認めなかった。ハイドロゲルは眼内タンポナーデ材料として安全に使用できることが確認された。この非膨潤性ハイドロゲルは長期滞留性の材料であるが、臨床応用を念頭に、適切な分解時期の設定が必要と考えられたため、引き続き、分解性非膨潤性ハイドロゲルの作製、及びその眼内タンポナーデ材料としての安全性の検討を行なう。
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