研究課題/領域番号 |
16K20321
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
大塚 寛樹 鹿児島大学, 附属病院, 医員 (20611817)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 網膜静脈閉塞症 / 黄斑浮腫 / 分子病態 / 網膜色素上皮 / 眼科学 / 生体分子 |
研究成果の概要 |
研究の目的:網膜静脈閉塞症後の黄斑浮腫に対する手術の有効性を検討する. 研究の方法:手術を受けた患者の光干渉断層計で得られたデータ、硝子体液で得られたデータと病態との関連を検討する. 研究成果:当科で手術を受けた患者6例6眼について検討した. 平均年齢は68.3±11.5歳、術前の矯正視力の中央値は0.5、術後3ヶ月目の中央値は0.7であった. 中心窩網膜厚の中央値は術前191μm、術後3ヶ月目は233μmmであった. 6例中5眼では3ヶ月目までに術後の浮腫の改善は認めなかった. 今後症例数を増やし、長期的な視力を評価するとともに、光干渉断層計データ、硝子体液データとの関連を検討する.
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