研究課題/領域番号 |
16K20394
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 順天堂大学 (2017-2018) 琉球大学 (2016) |
研究代表者 |
近藤 豊 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (90642091)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | プリン作動性シグナル / 心肺停止 / 蘇生 / 敗血症 / 集中治療 / AMP / ATP / ミトコンドリア / 人工冬眠 / ミトコンドリア機能 / 救急医学 / 外科 / 侵襲学 / 外傷 |
研究成果の概要 |
AMPを投与することはカルシウムの流入などに影響することで、ミトコンドリアの機能を抑制することがわかった。またマウスにAMPを投与すると徐脈や低体温を引き起こす(人工冬眠状態)が誘発されることを確認した。心肺停止、外傷、敗血症などの重症病態においてAMPを投与することは予後改善の可能性が考えられる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
AMPは生体内の代謝を抑えることで、心肺停止、外傷、敗血症などの重症病態の予後改善効果が期待できる可能性がある。
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