研究課題/領域番号 |
16K20436
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
戒田 篤志 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (40632097)
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連携研究者 |
三浦 雅彦 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (10272600)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 固形腫瘍 / 腫瘍内微小環境 / CAM/ECM / 放射線治療 / G2アレスト / 化合物スクリーニング / 放射線 / がん / 細胞周期動態 / 癌 / 細胞周期 / 細胞外因子 / 細胞接着因子 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、具体的な関連因子の同定には至らなかったものの、細胞培養における接着環境が放射線照射後の細胞周期動態に影響することを明らかにした。さらに放射線照射後のG2アレスト動態に影響し得る化合物を機能既知な化合物ライブラリーより探索することで複数抽出することに成功した。放射線照射後の細胞周期動態にはDNA修復が大きく影響していることから、元来より生存に寄与していることはよく知られており、本研究課題にて抽出された化合物と放射線の併用効果についてより詳細な検討を進めることで、G2アレストを標的とした新規放射線増感法の構築につながることが期待される。
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