研究課題
若手研究(B)
口腔扁平上皮癌の治療に使われているドキソルビシン(DOX) は、ヒト口腔由来正常ケラチノサイト(HOK)に対して口腔扁平上皮癌細胞(HSC-2)と同程度に傷害を与えることが報告されている。本研究は、DOX誘発性の口腔正常ケラチノサイト細胞傷害を軽減する方法を探索することを目的として上記の3種のポリフェノール添加により、ヒト口腔扁平上皮癌細胞に対する傷害性は促進されるが、正常ケラチノサイトに対する細胞傷害性の抑制、抗酸化作用及び細胞保護に関する可能性について検討を目的としている。
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