研究課題/領域番号 |
16K20442
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
河野 哲朗 日本大学, 松戸歯学部, 助教 (40757431)
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研究協力者 |
小林 良喜
松本 敬
落合 智子
岡田 裕之
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | Fusobacterium nucleatum / 慢性歯周疾患 / 歯周組織 / 腸管組織 / フローサイトメトリー法 / フローサイトメトリー(FACS) / 大腸炎 / Th17細胞 / 炎症性腸疾患 / F.n菌 / 口腔-腸管ネットワーク |
研究成果の概要 |
本研究では慢性歯周疾患を起因とした腸炎誘発機序を解明するために、申請者らが確立した歯周病モデルマウスを応用し、Fusobacterium nucleatum (F.n)を用いて歯周病モデルマウスを作製したうえ、生体恒常性を制御する免疫細胞の臓器間(口腔-腸管)ネットワークの解明を行った。 結果、有意差を持って歯槽骨吸収量の増加し、形態観察においてリンパ球浸潤を伴った歯槽骨破壊像、また小腸、大腸の粘膜固有層に炎症症状がみられた。加えて、フローサイトメトリー法による免疫細胞の解析を行ない、F.n感染マウスの歯周組織、腸管組織ではマクロファージ、樹状細胞の発現頻度が上昇しているのを確認した。
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