研究課題/領域番号 |
16K20458
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
長谷川 大学 九州大学, 大学病院, 助教 (20757992)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 歯根膜 / Wnt5a / Ror2 / JNK / コラーゲン線維形成促進 / 石灰化抑制 / ヒト歯根膜細胞 / 線維形成 / 歯根膜幹細胞 |
研究成果の概要 |
本研究において、Wnt5aがRor2およびJNKを介して、ヒト歯根膜細胞のコラーゲン線維形成の促進ならびに石灰化の抑制に働くことが明らかとなった。また、Ror2は歯根膜マーカーの発現が高いヒト歯根膜細胞株において高発現することも示された。以上のことから、Wnt5a/Ror2/JNKシグナルが歯根膜組織が石灰化することなく線維性結合組織を維持するメカニズムに関与することが示唆された。
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