研究課題/領域番号 |
16K20460
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 広島大学 (2017) 九州歯科大学 (2016) |
研究代表者 |
西藤 法子 広島大学, 病院(歯), 歯科診療医 (40735099)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 歯学 / グリア細胞神経栄養因子 / 血管内皮細胞増殖因子 / 象牙芽細胞 / 細胞増殖能 / 細胞血管内皮細胞増殖因子 / 細胞生存能 / 象牙芽細胞様細胞 |
研究成果の概要 |
グリア細胞神経栄養因子(GDNF)分泌カプセルは長期間GDNFとVEGFを分泌し、コントロールカプセルはVEGFのみ持続的に分泌している。低栄養状態の象牙芽細胞様細胞(KN3細胞)を各カプセルの維持培地で刺激するとKN3細胞の生存細胞数がネガティブコントロール群より多く、ALP活性能も有していた。両カプセルから分泌されているVEGFの阻害でコントロールカプセルで細胞生存数が減少した。 以上の結果からGDNF分泌カプセルは、低栄養状態においてKN3細胞の細胞生存に有効であることが示唆された。研究内容を論文にまとめJournal of Regenerative Medicineに受理された。
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