研究課題/領域番号 |
16K20469
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 神奈川歯科大学 |
研究代表者 |
室町 幸一郎 神奈川歯科大学, 大学院歯学研究科, 助教 (50637072)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 歯髄 / 歯髄・象牙質複合体 / BMP-1 / 糖鎖 / グライコーム / 修復象牙質 / 歯学 / 細胞・組織 |
研究成果の概要 |
本研究では、BMP-1存在下のヒト歯髄培養細胞においてlectin arrayによる網羅的解析から明らかになった糖鎖構造の変化すなわちグライコームシフトに焦点を当て検討を行い、細胞膜画分におけるN-acetylgalactosamine修飾が亢進する一方で、α2,6-sialic acid修飾が減少することを明らかにした。 以上の結果は、歯髄・象牙質複合体においてBMP-1がプロテアーゼとしてcollagenや象牙質特異的なタンパク質の成熟に関与するのみならず、細胞膜上のタンパク質の糖鎖修飾にも関与することを示唆しており、糖鎖を標的とした新規覆髄剤の開発に寄与すると考えられた。
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